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JOURNAL #24

建築家フランク・ゲーリー展 I Have an Idea

週末に東京に行ってきました。
目的は打ち合わせだったのですが、せっかくなので色々と回ろうということになり、
たまたまTwitterで知った21_21のフランク・ゲーリーの展覧会を見てきました。

正直なところフランク・ゲーリーの建築は好みではない私です。

ぐにゃぐにゃしてて奇抜過ぎて、
見ていて何かソワソワしちゃうからです。。。

個人的な良し悪しの判断は別として、

元来、建築家はヨーロッパ各地で巻き起こった芸術運動の中で、思想家、芸術家と並び強い影響力をもっていました。
その時代には宗教や貴族などの権力を中心に建築家が上にたち、ギルドと呼ばれる職人たちとともに
聖堂から貴族の邸宅、アパートメントまで数々の素晴らしい建築物を生み出してきました。

それらの建築物は数十年たった現在でも
写真を見るだけでゾゾッとする、

いわゆる「ぶったまげ」建築を作ってきたわけです。
(分かりやすく書いてるつもりですが、言葉が軽すぎてすみません。。。)

でもそうゆう意味ではゲーリーの作る建築、

まさに

「ぶったまげ」建築です。

今は権力が中心に動く時代ではないので、
例えばケルン大聖堂のような
エモーショナルな建築物は今後生まれないかもしれません。

そういった意味では、感情にダイレクトに左右してくるような建築家さんはとても貴重ですね。

でもこの展覧会ではゲーリーの芸術的なデザインを
コストやスケジュールなど、現実的に実現する為の
裏側を中心に紹介されています。

ここで小難しいことを書いてもあれですし、
そこが今回の展示の肝なので書くのはやめておきます。

お近くの方は是非。

それにしてもゲーリーは建築模型ヲタクです。

気が狂ったように模型作りすぎて
倉庫の家賃で破産しそうなんですって。。。

「ぶったまげ」です。

やりたいのは、新しいアイデアを生むことだけ。
たった一人で新しい模型をつくり続けたい。

ーフランク・ゲーリー