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JOURNAL #52

感じてみる

北海道では初雪が降りました。

本当に季節の流れが早く感じますね。。。

続いた出店も一旦落ちつき

やっと新しい企てができるようになりました。

ゆっくりマイペースに新商品でも作っていきます。

そういえば先日、インクジェットのプリンターを購入しました。

書類を印刷するだけのサブプリンターが欲しかったので
文字さえ印刷できればと勢いで購入した安価なものです。

届いてみるとこれが、

気に入らない。。。

おもえば学生時代は何も考えずモノを購入していました。

デザインを専攻していたのに。。。

落ち着いて授業も受けられない人間だったので、まあ当時は仕方なし、

学生時代なんてそんなモノです。(私の場合はですよ)

それが社会人になってデザインの仕事に触れてみると

如何にモノに対する考え方が甘かったか、

視野が狭かったかを思い知らされる毎日でした。

そこで一つ勉強になったのが「いいモノ」を所有するということです。

何かを少し我慢して、自分の目的にあてる。

余裕があるわけではないので、私の場合はそうなります。

単純にモノを吟味するのが私の目には凄くかっこよく写ったんですね。

プリンターとにらめっこをしながらそんなことを考えている時

ふと頭の中でよぎったこの言葉。

「豊かさのある暮らし」

私にはどうもしっくりこない言葉なんです。

よくよく考えるとこの言葉には中身がない。

豊かさ「を感じられる」暮らし。

私たちはこの「感じられること」が

もっとも暮らしに大事なことなんだと思っています。

これだけモノや情報が氾濫した世の中です。

豊かさなんて誰の暮らしにだってある。

要は豊かに感じるか、感じないかなんです。

ではどうやったら感じられるのでしょうか?

そこに微力ながら「モノ」にできることがあります。

少しでもいいモノを提供し、

少しでもいいモノを買ってもらうことです。

少し背伸びした服を買うのもよし。

気になっていた作家さんの作品を思い切って買うもよし。

そうするとどんなことが起こるのでしょうか?

購入する時のドキドキ感。

箱を開ける時の高揚感。

所有する満足感。

使う楽しさと緊張感。

汚れた時の落胆。

シミ抜きの方法の検索や

クリーニングというメンテナンスサービスを活用してみようとする行動。

十分に満足した後に誰かにあげる楽しみや、もらった人の笑顔。

モノを介して暮らしにあらゆる刺激が与えられ、行動が生まれるんです。

こなすだけに感じる毎日から、自分の人生が動きはじめる感覚。

妥協して買ったモノだとこうはいきませんよね。

汚れたら捨ててしまうし、誰も欲しくはありません。

このプリンターを購入した時、まさにそうでした。

特に悩むわけでもなく、届いて開けた時のドキドキもない。

箱を整理して、普通に設定して、普通に使える。

特に品質が悪いわけでもない。

いたって何も起こらない。

「プリンターを購入する、の巻」が私の人生から素通りしていきました。。。

ちゃんと悩めばよかったとつくずく思ったわけです。

そう、

いいモノが私たちの人生を動かしてくれる。

ゆっくり歩いていた時には全く感じられなかった

風を感じるかもしれない。

あなたのうぶ毛が少しづつ風を掴みはじめ、

髪がなびくほどに走ってみる。前に向かって。

周りの景色が勢いよく後ろに流れていく。

もっと早く、

もっと早く、

眩しい日差しに向かって前へ前へ。

もっと、

もっと、

もっと、

ある時ふっと立ち止まり

高い高い空を仰いだ時、

「感じる」

それが豊かさなんだと思っています。

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【 infomation 】

10月22日(土)23日(日)は
常滑クラフトフェスタに出店いたします。
今までとは違って近いので是非遊びに来てください。
常滑は歩くだけでも楽しい街ですよ。

http://tokoname-craftfesta.wixsite.com/2016/market

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www.weldsupplyco.com