WELD SUPPLY CO.
Journal #061

ゴクラククウカン

今週末はダイニングテーブルの納品と打ち合わせで東京でした。

11月頃からじっくり丁寧に作ってきたダイニングテーブル、
無事に若いご夫婦のもとへ届けられて良かったです。
ちょうど椅子も届いたばかりだったそうで、
その晩には夕食で使っていただけたかな。。。

ブラックチェリーの色の変化をじっくり楽しみつつ、
気を使いすぎずガシガシ使って
アンティークと呼ばれる雰囲気になるまで使っていただけたら幸いです。

その後はすぐに打ち合わせ。
昼食をとりながら、バックの新作や構造の話をしつつ、
先日購入した三菱の工業用ミシンの調子を見てきました。

実に快調で、クセもなく、パワー抜群、
早くフル稼働してガンガン作りたくなりました。

もちろん、新しくできたスポットや、
東京でもなかなか無いような緊張感と柔らかさの調和があるショップも見てきました。

私自身、そうゆう均衡のとれた空間が大好きなので
私たちの家具もそんな空間をイメージしてデザイン制作しています。

シンプルに作られる日本の空間に、
ドンっと置いてパリッとするイメージ。
シュッじゃなくてパリッと。

真っ白なお皿に、
リズミカルに並べられる色とりどりの食材のように。

ちょっと寒い例えでした。。。
(でもそうゆう想像からスタイル考えたりします)
ふわっとした話になりまして申し訳ありません。。。

そのお店は私が知っていたわけではなく、
仲間が連れて行ってくれたので、
「ここだよっ」って言われて見た瞬間に、

コレコレコレ。

ってなるのが共有ができてて気持ちがいい。

頭の中で「いいね」ボタンを押しました。

カジュアルやポップやナチュラルや、
どんな雰囲気の空間でも
緊張感を持ったお店があります。

雰囲気だけではない、もう一つ深い理由みたいなものが感じられる空間。
「売る」意外の理由が。

例えば、
旅行にいって旅館に泊まり、
普段なかなか食べることのないしっかりとした和食の朝食を食べると
なんだかスーーッとしてちょっと健康的になった!気がする時って無いでしょうか?

いい空間も同じで、
入店して、その空気を全身に感じて、肌がキュッと締まり
外に出た時、なんかいい和食を食べたあとのような気持ちになる。

温泉につかった瞬間のんあぁぁ〜てのにも近い。
極楽極楽。

いやぁ見れて良かった。。。

私たちも暮らしの道具を作っているので、
それなりにどこかで空間を作ることになると思いますが、(たぶん)
そんな演出ができたらいいなと思います。

と言ってもその雰囲気を目指すわけではありませんよ。そんなことしない。

ゴールをイメージして、

ちゃんとペンとノートで、

ちゃんと自分達の頭から出てくるものを

具現化できるようにしたい。

楽しかった。

夜は東京の知り合いも合流して
しっかりビールワインワインワインワイン …したあとは大好きな銭湯へ、
サウナの中ではナダルが白熱した試合を繰り広げていたので、

出るに出られず、

頭クラクラ、首グラグラ、

今年初めて、

シヌカトオモッタワ。

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家具はサイズオーダーの別注も承っております。
何かあればCONTACTからお気軽にお問い合わせください。

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