週末は友人の誕生日会でごはんを作りました。
私達はお家に人を呼んでこういった食事会をよくします。
それにはもちろん私達が作っているモノを
実際に使ってもらったりする目的もあるんですけど、本当は、
私がもの凄く人見知りだからです。。。
昔はその人見知りを虚勢を張ることでごまかしておりましたが、
大人になるにつれてそれも難しく、
食事をすることでなんとか会話しております。。。
(酔ってしまえば話すのですが。。。)
一緒に買物をして、
レシピ本なんかを広げながら料理して、
テーブルの上にキレイに並べて、
いただきますをして笑って料理とお酒を楽しむ。
食事はコミュニケーションの宝庫です。
だから人と食事をするだけでも十分に楽しい時間を過ごせます。
ではなぜ暮らしの道具にこだわるのか?
それは食事中に見えない「満足感」も一緒に食べているからではないでしょうか。
昔読んだ本にこんなことが書いてありました。
「片付いていない部屋を毎日のように見ていると、
目から入ったそのごった返した風景が
自分の心の中にも混雑を作って息苦しくなる」
これと同じことだと思います。
上質なお皿で盛りつけられた料理の並んだ風景は、
あなたの目を通って、
あなたの口を通って
心の中に柔らかくてあったかい「満足感」で満たしていきます。
お腹もいっぱい。心もいっぱい。
暮らしの道具にほんの少しだけこだわることで、
凄く欲張りな幸せがかなうかもしれません。
みんなで一緒にごはんを食べよう。
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