WELD SUPPLY CO.
Journal #081

Bくんから明けましておめでとうございます

新年、明けましておめでとうございます。
年末からお正月、1月下旬にかけてバタバタとしておりブログをサボっておりました。
ご挨拶に1カ月も遅れてしまい失礼しました。
明けてしまいました。また一年がはじまりますよ。
楽しみですね。今年はどんな年になるでしょうか。
ひとまず皆様、それぞれ浮き沈みはあれど
それもこれも健康あってのものです。
適度な運動、栄養満点の食事、人との触れ合い、新しい学びで
万全にして快調に過ごしてくださいね。
ん?私は何をやっていたかって?
(見ている人がいるかもわからないブログでこうゆう疑問系文章書くの恥ずかしいですね…。)
冬はイベントなどに出ないので
ネット販売や個人的なご連絡での販売はしながらも
ひとまずメンバーは各々で吸収の時間を過ごしております。
脳みそだって出したら減るのでその分また入れないと。
でも色々忙しく働いてはいますよ。
言うなれば
「Aくん」が自転車にのってa地点まで時速15kmで走っているとするならば、
私たち「Bくん」は匍匐(ほふく)前進で時速0.5kmで着実に前へ進んでおります。。。
(何を宣言しているんだ!とドロップキックをされそうですが)
私はというと本を読んでおりました。
もともと本は好きで小説、漫画、美術書などいろいろ見てきましたが、
いろいろ見漁るとやっぱり飽きてくるもんです。。。
興味がわいたコトに対して数冊読んでみると
大概同じ結論が書いてあるんですもん。専門書になればなるほどです。
つまらないなぁと思ってネットで何か面白い本はないものかと調べていくうちに
洋書の中にいいものを見つけました。
本のタイトルは「JAPANESE」(仮)
さすがは伝統文化の国、日本。
今までちゃんと調べたことがなかったのですが、
海外で日本をテーマにした本がめちゃくちゃいっぱいありますね。
それの何が面白いかというと、
やっぱり今私がリアルに体感している日本のモノ・コトと
海外の人から見る日本のモノ・コトで全然違うってところ。
やっぱり視点が全然違う。
私が買ったのはいわゆる家具の写真集みたいなものなのですが、
私たちにとっては割と当たり前の仕組みでも
海外の人にとっては新鮮で面白く、クレイジーなようです。
写真集なのでほとんどテキストはないのですが、
その写真はなぜ載っているのか、なぜその写真はこのレイアウトなのか
ちょっぴり考えてみると、なるほどココが面白いと思ったのねって分かったりする。
(今は翻訳できちゃいますしね)
日本人ではない人の目を借りて日本人を見る。
日本文化ではない人の目を借りて日本文化を見る。
「Bくん」ではない「Aくん」の目を借りて「Bくん」を見る。
一見、鏡を通して自分を見るのと同じような感じがするけどそれは違うんですよね。
相手の情報があって、そこから見るから面白いしワクワクするんです。
でもこれは日本と海外という「距離」の話ですけど、
「時間」の違いでも面白いのかなって。
だってこの「明けましておめでとう」という挨拶もそうみたいです。
今は当たり前に巡る1日や1年でも、昔の人にとっては全然違っていた。
夜はもっと暗く長いもので、1年1年を生きることは今よりもずっとしんどかった。
だから「明けて」「めでたいね」で「明けましておめでとう」らしいのです。
「Bくん」ではない「B左衛門」の目を借りて「Bくん」のお正月を感じる。
そう思うと自分で自分を見つめるなんて難解なことをするより
距離の違う者、種の違う者、時間の違う者から自分を見つめてみると
今より少し豊かな社会になるかもしれませんね。
(ネットのインタフェースにここが足りない気がする)
何がともあれまた掘れる穴を見つけて私はハッピーであります。
そして私たち「Bくん」は匍匐前進でチンタラしていますが、
道なんてものは真直ぐではない。S字カーブにアップダウンに障害物。
その時、匍匐前進の全身運動で培った力が発揮され、
たらいいなぁと思っていますw
「B左衛門」から見た「Bくん」が願う「ナンバーB」の姿です。
皆様の1年がすこぶる健康で
笑いすぎて腹筋がシックスパックになり
結果的にコミットしてしまいますように。
それでは今年も1年よろしくお願いいたします。

Back