WELD SUPPLY CO.
Journal #065

積水ハウスインテリアフェアに参加します

来週末は積水ハウス様主催のインテリアフェアに
参加させていただけることになりました。

2日間で350組を越えるお客様が来場するイベントで、
全てが積水ハウスで新築を購入され、ご招待されたお客様です。

出店には
カッシーナはじめ、
アルフレックス/カリモク/アクタス/
ロゴバ/リッツウェル/マルニ木工/柏木工/
エスティック/カンディハウス/日本ベット/シモンズ/
シラカワ/ニチエス/飛騨産業

合計16社の国内外屈指の家具メーカー様が参加されます。
その中に小さいというにも、あまりに小さい私達が
参加させていただけることにとても嬉しく思います。

大阪に出向いてプレゼンテーションさせていただいた時は
とても緊張しましたが、
部長様が
「私も設計士を志して積水ハウスに入社した若い頃を思い出します」
と言ってくださった時、胸が熱くなりました。(←ダサい表現ですみません)
積水ハウス様にとっても私達を参加させることにはいくつもハードルがあったと思うので、
できる限り頑張らないとです。

他のメーカー様は大きなところばかりで、
ブランドネームに影響力、商品数に資金力、生産スピードにアフターケアと
私達が勝れる箇所は圧倒的に少ないですが、
ほんの小さな点においては私達の優位性も無いわけではありません。
そこを見逃さずにしっかり拡張してアウトプットすれば、
お客様の目にもとめてもらえるはずです。

今、家具は大きく変わってきています。
それは使う「人」が変わったからです。
建築には多くの収納家具が取り込まれ、
表に出る家具に求められる機能が変わってきていると感じています。
賃貸アパートやマンションもそうです。
今や壁ぶち抜きの広い部屋がほとんど。
昔のように部屋ごとに機能を分けた間取りは少なくなってきています。
その分家具が表に出ることで求められるものが生まれたということでしょう。

アイデンティティなんだと思います。

ここ最近で家具を作る人は爆発的に増えました。
そうゆう意味ではファッション業界や音楽業界のように飽和したことで起きた
横に広がっていく個性が求められているように感じるんです。

そんな時代の中で
私達はデザイナーと職人が共に時間を過ごし情報を共有して
ビジネス以上の関係性を築くからこそ生まれる
新しい家具づくりの可能性を模索しているので
そうゆう意味ではデザイン、クオリティ共に自信もあります。

というかここしかないです、
この点に絞ってのアウトプットを心がけよう。。。

でも一番肝心なのは
来場されたお客様が楽しかったなと思えたり、
無垢の家具の良さを少しでも伝えられたり、
私達の理想とするインテリアに共感してもらえれば
こんな嬉しいことはありません。

そのためにも私達自身楽しめるように
来週に向けてしっかりと準備して参りたいと思います。

このブログを読んでいただいている方々でおこしになる方はいないと思いますが(関西なので)
また他のイベントでは家具をお持ちする機会もあるかと思いますので
その時はじっくり見てくださいね。そして話しかけてください。

よし自分、しっかりとお気張りやす。

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